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ChatGPT Pro登場!o1の進化もスゴすぎる件#12 Days of OpenAI

2024 12/07
コラム
2024年12月7日

OpenAIが仕掛ける「12 Days of OpenAI」(12日間(平日のみ)毎日、新機能やアップデートを発表するイベント)がスタート。
その初っ端から、AI好きにはたまらない新発表がありました。
その名も「o1」と「ChatGPT Pro」。AI技術がどこまで進化しているのか、ワクワクしながらお届けします。

参照YouTube動画:https://youtu.be/iBfQTnA2n2s?si=mPOcTxRteNys6tk3

目次

ChatGPT-4 o1って何?

ざっくり言うと、GPT-4の次世代モデルです。
かなりスゴい進化を遂げています。

  1. 高速すぎる応答
    以前のモデルがちょっとのんびりしてたのを、o1は爆速で解決。シンプルな質問ならほぼ瞬時に返してくれます。以前の「10秒かけて『Hi』って返すのかよ…」的なイライラはもうありません。
  2. テキストだけじゃない!画像もOK
    マルチモーダル対応で、テキスト+画像の入力を理解します。
    マルチモーダルは以前からありましたが、その精度も向上し、難しい問題も解けるようになりました。
  3. 精度が爆上がり
    GPT-4がよくやらかしてた「ちょっと惜しいミス」が激減。特に、歴史や数学系の質問ではその差が顕著。

たとえば、「2世紀のローマ皇帝を全部教えて!」みたいな質問。
o1は高速かつ正確に回答。旧モデルだと「あれ、この人皇帝だったっけ?」みたいな間違いもザラでした。

動画内のこのグラフは、O1モデルが従来のGPT-4.0やO1 Previewと比べて、明確に性能が向上していることを示しています。

グラフの内容

  1. 左:Competition Math (AIME 2024)
    • 数学(AIME)でのパフォーマンスを示しています。
    • GPT-4.0: 13.4%
    • o1 Preview: 56.7%
    • o1: 83.3%
    • → O1の精度が大幅に向上し、数学的なタスクで優れたパフォーマンスを発揮していることがわかります。
  2. 中央:Competition Code (CodeForces)
    • プログラミング(CodeForces)でのパフォーマンスを示しています。
    • GPT-4.0: 11.0%
    • o1 Preview: 62.0%
    • o1: 89.0%
    • → コーディングにおいても、o1は正確性が大幅に向上しており、実用性が高まっています。
  3. 右:PhD-Level Science Questions (GPQA Diamond)
    • 博士課程レベルの科学的な質問に対する回答精度を示しています。
    • GPT-4.0: 56.1%
    • o1 Preview: 78.3%
    • o1: 78.0%
    • Expert Human: 69.7%
    • → 科学的な質問でもo1が優れた結果を出しており、人間の専門家を上回るパフォーマンスを発揮している場面もあることが示されています。

ChatGPT Proって?

ChatGPT好きのヘビーユーザーに朗報です。月額200ドル(約3万円)で「ChatGPT Pro」が登場。

  • 無制限でO1を使い倒せる
    長時間にわたるプロジェクトでも、回数制限なんて気にしなくてOK。
  • o1 Proモードでさらに高精度
    例えば、「めっちゃ複雑な数学の問題」や「ガチなプログラミング課題」に挑むとき、Proモードならではの「ちょっと考える時間を増やす」機能が活躍。

これ、研究者やエンジニアにとっては超便利。AIで解けない問題が減るかもしれません。

宇宙データセンターの冷却問題をAIが解く!

動画では、手書きメモを頼りに、AIが宇宙でデータセンターを冷やす方法を考えるというちょっと未来的なテーマに挑戦していました。

どんな話?

未来では、宇宙にデータセンターを作る計画があるかもしれません。でも、宇宙空間でデータセンターを動かすには特別な問題があります。そのひとつが「冷却」です。

地球では、空気や水を使ってコンピュータを冷やせますが、宇宙には空気も水もありません。そこで、「熱を直接宇宙空間に逃がす」という方法(放射冷却)を使います。

AIに出された問題

「データセンターを冷やすためには、どれくらい大きな冷却パネルが必要?」という問題です。

  • 電力:1ギガワット(とても大きなエネルギー)が必要。
  • 冷却方法:宇宙空間では放射冷却が唯一の方法。
  • 条件:温度などの詳しい情報は一部わざと与えられず、AIが自分で判断する必要がありました。

AIはどうやって解いた?

  1. 手書きの図を読む
    • 太陽光パネルや冷却パネルなどが描かれた手書きの図をAIに見せると、それをちゃんと理解しました。
  2. 温度を自分で決める
    • 問題には「冷却パネルの温度」が書かれていなかったので、AIは「室温くらいがいいだろう」と自分で判断。
  3. 計算して答えを出す
    • AIは放射冷却の公式を使って計算し、必要な冷却パネルの大きさを計算しました。

結果はどうだった?

答えは「約2.42平方キロメートル」でした。これはサンフランシスコの街の2%くらいの面積です。
かなり大きなパネルが必要だとわかります。

何がすごいの?

  • 手書きの図を理解できる!
    ただのテキストだけじゃなく、画像からも情報を読み取れるのは大きな進歩。
  • 曖昧な条件にも対応できる!
    必要な情報が完全に揃っていなくても、自分で判断して解く力があります。
  • 実際の問題に近い!
    宇宙での冷却方法を考えるなんて、未来の科学や技術に直結しそうな話です。

このように、AIが人間のように問題を考えたり、計算したりできる力を見せてくれたデモでした!

まとめ

今回の発表で見えてきたのは、AIの可能性がさらに広がる未来。
O1のスピードと精度、多モーダル対応はもちろん、ChatGPT Proは「AIで何でも解決したい」人にとって最強のツールになりそうです。

これで終わりじゃないのがOpenAIのすごいところ。次回の発表は開発者向けとのこと。
12日間、どんな驚きが待っているのか、目が離せません!

コラム
ChatGPT ニュース解説
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AI CAREERS JAPAN(アイキャリアジャパン)は、生成AI時代のキャリア戦略を発信するメディアです。

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